夏の風物詩、花火大会。
東京都板橋区と埼玉県戸田市、それぞれで行われる「いたばし花火大会」と「戸田橋花火大会」は、荒川をはさんで同日に開催される、まさに贅沢な花火イベントです。
同時開催ならではの魅力やそれぞれの違い、さらに混雑を避けてゆっくり花火を楽しむ「穴場スポット」まで、じっくりご紹介します!
いたばし花火大会と戸田橋花火大会ってどう違うの?
「いたばし花火大会」と「戸田橋花火大会」は、同じ日に荒川の川岸を挟んで向かい合うように開催されます。
開催日も時間も一緒。
今年は2025年8月2日(土)、19:00~20:30の開催予定です。
- 開催地の位置
板橋区側が「いたばし花火大会」、戸田市側が「戸田橋花火大会」。川を挟んで場所が分かれています。 - 花火の演出や規模
合同で打ち上がるプログラム(シンクロ花火)がとくに魅力!
両大会あわせて約15,000発。各会場では10号玉(尺玉)を中心に、いたばし花火大会では東京最大級の「尺五寸玉(15号玉)」が目玉。 - アクセス・規模・雰囲気いたばし花火大会戸田橋花火大会東京都板橋区側(荒川河川敷)埼玉県戸田市側(荒川河川敷)正面に見える「ナイアガラの滝」が人気ステージイベントや「Sky Fantasia」独自企画も毎年約50万人来場約45万人来場無料席あり & 有料席あり有料席が多め

川をはさんで2つも同時に楽しめるの、ちょっと贅沢な気分!
いたばし花火大会の魅力
- 東京唯一の15号玉!
23区でここだけの巨大花火。「尺五寸玉(15号玉)」は開花直径約360m、東京タワーより高い約400mに打ち上がるド迫力。 - ナイアガラの滝
幅300mにおよぶ「ナイアガラの滝」が夜空を銀色に染めます。これぞ、いたばし花火大会の名物! - 多彩な花火ショー
国内トップ花火師たちの新作や、ワイドスターマインなど趣向もこらされていて、子どもも大人も楽しめるプログラム。屋台もしっかり出ます。

東京でいちばん大きい花火、やっぱり一度は見てみたい!
戸田橋花火大会の魅力
- 合同花火は圧巻!
対岸のいたばしと完全シンクロ。毎年恒例の合同プログラムは、両岸でしか見られない“花火の饗宴”です。 - ユニークな演出
振動が直に伝わるほど間近で見れる有料席(東側新設)など、「体験」を重視した席が増設されています。音と光に包まれる大迫力! - 親子やカップルにも人気
若いファミリー層やカップルも多く、特設ステージのイベントも毎年盛り上がります。飲食ブースも充実。

会場が体験型で盛りだくさん。今年は戸田橋も試してみたいかも!
いたばし・戸田橋、無料&有料席事情
- いたばし花火大会
- 戸田橋花火大会

家族でイス席にするか、やっぱり無料席をがんばるか…悩みどころ!
ココが違う!トイレ・アクセス・混雑度
- いたばし花火大会
都営三田線「高島平駅」など複数の駅からアクセス良好。トイレや売店ゾーンも充実。
ただし帰り道は大混雑必至!ベビーカーの方はゆとりスケジュール推奨。 - 戸田橋花火大会
「戸田公園駅」から徒歩20〜40分とやや遠いものの、その分分散して混雑に若干余裕あり。
駐車場はどちらも基本なし。必ず公共交通利用を!

トイレや帰りの混雑は要チェック。小さい子がいるなら事前対策が安心♪
穴場スポット徹底調査【いたばし花火大会】
- 荒川戸田橋緑地 野草広場
打ち上げ会場からやや離れるけど、その分混雑が少なめ。お子さんの大きな音が苦手でも安心。 - イオン板橋ショッピングセンター屋上
トイレ・飲食・快適さ抜群!無料解放される年も。小さな子連れには最高の環境。 - 新河岸川沿いの道路(笹目橋〜板橋清掃工場付近)
静かに見たいなら。正面からは少し外れるけど、ローカル気分で楽しめる。 - 浮間公園・赤羽岩淵駅付近の堤防
距離はあるけど、芝生でピクニック気分。人混みが苦手ならこちらもおすすめ。

ちょっと離れれば赤ちゃん連れでも余裕で楽しめる!穴場って大事~
穴場スポット徹底調査【戸田橋花火大会】
- 新河岸川付近の道路沿い
いたばし・戸田橋両大会のコラボ花火もよく見える。混雑が苦手なパパに◎。 - 笹目橋周辺
落ち着いた雰囲気で、橋の上から夜風&花火を満喫。風が強いこともあるので防寒対策を。 - 川岸一丁目の荒川土手エリア
混雑が比較的少なく、のんびり花火見物できるとクチコミでも上位。 - 戸田公園内の戸田競艇場近くの河川敷
会場から近い割に比較的空いていることも。ただし早めの場所取り必須。

地元民しか知らない土手沿い、意外と侮れないかも!
いたばし花火大会と戸田橋花火大会を120%楽しむためのコツ

花火だけじゃなく屋台も穴場でのんびり楽しみたいよね♪
まとめ
「いたばし花火大会」と「戸田橋花火大会」、どちらも一度は味わいたい夏の大イベント。
同じ日に、川を挟んで同時に味わえるから、家族や友達、みんなの夏の思い出にぴったりです。
混雑を避けたいときは、おすすめの穴場スポットで、ゆっくり楽しんでくださいね。

今年の夏も、楽しい思い出がたくさんできますように!
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