台風13号2025たまご発生状況は?米軍進路とwindy,ﾖｰﾛｯﾊﾟ気象庁の情報を調査

お盆が近づいてくると、どうしても気になるのが「台風」の存在で、次に注目されているのが「台風13号」です。

2025年8月8日現在は台風13号はまだ発生していませんが、いよいよ“たまご”らしき気配が出てきました。

今後の動きが心配…ということで、今回は米軍やWindy、ヨーロッパ気象機関などの予測をチェックしながら、現時点での情報をまとめてみました！

台風13号2025の「たまご」発生状況に注目！

2025年も台風シーズンが到来して、家庭のお天気レーダーがオンになる季節ですね。

まずはみんなが気になっている「台風13号のたまご」（熱帯低気圧・擾乱）が発生しているのか、最新の情報をチェックしました。

2025年8月8日現在、台風13号の「たまご」と呼ばれる熱帯低気圧や大きな擾乱が明確には発生していない状態。

でも、太平洋の南〜フィリピン付近の海域で、熱帯低気圧が発達しそうな気配＝“たまご”が確認され始めています。

となると、実際に、今注目されているのが

• 米軍JTWCの警戒エリア（黄色〜赤マーク）
• Windyで見られる風の渦
• ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）のモデル図

これらをもとに、台風13号になるか？進路はどうか？を見ていきましょう！

米軍（JTWC）の最新進路予測と、警戒との違い

台風や熱帯低気圧の監視でチェックしておきたいのが米軍JTWC（合同台風警報センター）。

日本の警報と違い、JTWCは熱帯低気圧の段階でも警報や番号が早く与えられるのが特徴です。

進路予想もアメリカの気象モデル（GFS）を重視してて、ややリスク管理が先めり。

ですので「台風のたまご」の段階からアラートが出やすい＝早めに警戒スタートできるメリットがあります。

米軍（JTWC）の台風予想図は？黄色マークが出現中！

台風発生前の兆候をいち早くキャッチしてくれることで知られている、米軍JTWC。

そのJTWCの予報図には、熱帯低気圧の発生可能性を

• 黄色（LOW）
• オレンジ（MEDIUM）
• 赤（HIGH）

の3段階で表示。

現在、フィリピン東の海域に黄色マークが表示中。

これは「24時間以内の発達は低いが、警戒すべき存在」という意味です。

今後、海水温や風の状態次第でオレンジや赤にランクアップする可能性もあるため、毎日チェックしておきたいですね。

👉 JTWC予報図の見方のポイント：

• 黄色：たまご段階の初期
• オレンジ：台風化の可能性が高くなるサイン
• 赤：台風発生が目前！

Windyとヨーロッパ地震（ECMWF）の予測でできること

話題の天気サイト「Windy」では、各国の気象モデルやヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）のデータを使って10日先までアニメーション表示ができちゃいます。

このシミュレーションで最近の熱帯低気圧の卵がまとめられてきた場合、進路予測や雨・風の強さを直感的にチェックできるのがいいところ。

ECMWFモデルはヨーロッパで運用されている精度の高い進路予報モデル。

また新たに台風13号のたまごが姿を現したら、WindyやECMWFの最新動向をこまめに見るのがおすすめです。

Windyで見る台風の渦や進路の兆候

視覚的に台風の動きを見るのに便利なのが、「Windy（ウィンディ）」です。

世界中の気象モデルをもとに、風・雨・気圧・雲の動きをリアルタイムに可視化してくれます。

現在、Windyでは、フィリピン東の南洋海域で渦状の風の流れが出始めているのが確認できます。

特に「ECMWF」や「GFS」モデルで数日先に進めてみると、台風らしき渦が日本列島の南方へ向かう予測もちらほら。

使い方ポイント：

1. 「風」または「気圧」を表示
2. 時間を3〜5日先に進める
3. 渦が大きくなって日本方向へ進むかを観察

週末〜来週にかけて予定がある方は、毎日10分でもWindyをチェックしておくと安心です。

ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）のモデルは？

世界でも最も精度が高いとされる予報モデルの一つが、ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）の数値予報モデルです。

このECMWFの最新データによると、2025年8月10日〜13日頃に、フィリピン東から日本の南海域にかけて渦が形成される予測が出始めています。

ただし、1つのモデルだけで判断するのではなく、GFS（アメリカ）やICON（ドイツ）など複数のモデルと照らし合わせて見ると精度が上がるため、ECMWFを軸に他のモデルと比較するのが◎。

また、WindyではこのECMWFの予測も確認できるので、手軽に追跡できます。

ポイント：

• ECMWFの予測に渦が出ている＝発生の兆し
• 数日後の進路や強さの目安にもなる
• 発生前からチェックしておくと安心感アップ！

国内・各種メディアはどう発信しているのか？

警戒はとにかく慎重で、台風認定までは警報や注意報の発生に控えめ。

だが、進路が絞られてきた段階では日本への周辺周辺の影響を最優先した詳細な予報を出してくれます。

メディアでも「台風のたまご」や「今後の進路」について、随時解説や最新情報を流してくれる時が多いので、お天気ニュースもこまめにチェックしたいですね。

台風13号が発生した場合の進路予想と影響は？

もしこのまま熱帯低気圧が発達し、台風13号として発生した場合、次に気になるのが進路と影響エリアです。

現在の予測モデルでは、以下のルートのいずれかが予想されています。

想定進路パターン：

1. フィリピン〜台湾〜東シナ海ルート（西寄り）
   　→ 西日本や九州に影響の可能性
2. 小笠原諸島〜日本列島南岸ルート（東寄り）
   　→ 関東〜東北方面に影響も
3. 海上で北東へそれるルート（接近せず）
   　→ 安心ルートだけど要経過観察

お盆の帰省ラッシュ、花火大会やキャンプなど、予定が立て込む時期だけに、「警戒だけはしておく」が正解。

今後の進路次第では、飛行機・新幹線・フェリーの運行にも影響が出るかもしれません。

台風シーズンを安心して過ごすための備え

毎年やってくる台風ですが、大きな進路のズレなど、台風は「気まぐれ」な存在。

私たちにできる一番の対策は「備える」ことです。

窓やベランダの飛ばされやすいもの片付け、停電や断水への備え備蓄、スマートフォンの充電はしっかりと。

あと家族やご近所との声かけも助け合いには必須ポイント！

新しい情報が入る度に、柔軟に行動できるようお天気アプリ・気象情報サイト・ニュースを活用しましょう。

まとめ

・2025年8月8日現在、台風13号の「たまご」発生は明確ではないけど海の状況には十分注意が必要

・米軍JTWCとヨーロッパ気象庁（ECMWF）、Windyでこまめに進むや発生状況チェック・警戒や
メディアの慎重な最新予報にも目を向けて

・台風への備えは警戒せず、家族みんなで安全対策！

2025年8月8日時点では、台風13号はまだ「たまご」の段階ですが、米軍・Windy・ECMWFのそれぞれの情報から見ると、今後数日内に発生の可能性は十分あるといえそうですね。