毎年秋になると、プロ野球ファンがドキドキしながら見守るイベント、それが「ドラフト会議」です。
高校生や大学生、社会人選手が「プロからの指名を受けられるのか」「どの球団に入るのか」。
一人の人生が大きく変わる瞬間でもあり、テレビやネットでも大きく取り上げられますよね。
そこで今回は、そんなドラフト会議で「歴代最多の指名を受けた選手は誰なのか?」や「逆に全く名前が呼ばれなかった指名漏れ選手は?」という話題について調査してみました。
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ドラフト会議で歴代最多指名を受けた選手って誰?
ドラフト制度は1965年に始まり、これまで数多くのスター選手が誕生しました。
その中で「歴代最多指名」を受けたのは、1989年の野茂英雄投手(新日鉄堺)です。
実に8球団から1位指名を受け、一気に全国から注目されました。
名物の「くじ引き」で近鉄バファローズが交渉権を獲得しましたが、その後は日本プロ野球を経てメジャーリーグでも伝説的な活躍をしました。
いまや「トルネード投法」で世界中に知られる存在です。
その他にも7球団指名を受けたのは、福留孝介さん(PL学園高等学校)や清宮幸太郎さん(早稲田実業学校高等部)といったスター選手たち。
6球団指名で注目されたのは小池秀郎さん(亜細亜大学)、岡田彰布さん(早稲田大学)、清原和博さん(PL学園高等学校)、菊池雄星さん(花巻東高等学校)など名前を挙げるだけでグッと来る選手も多いですね。
これらの選手はドラフト前から注目度が高く、球団同士の競合争いが熱かったことが伺えます。
指名合戦に勝った球団に入団した後の活躍も、多くの記憶に残る名選手ばかりです。
近年でも高校ビッグスターや大学No.1投手は6球団以上から指名されることがあり、「誰が引き当てるのか?」は毎年ドラフトのクライマックス。
監督やGMがクジを引く瞬間、思わず息を呑んでしまいますね。

最多指名の記録保持者は野茂英雄さん!伝説のトルネードはドラフトから始まった!
ドラフト会議指名漏れの苦しさと再挑戦する選手たち
一方で、ドラフト会議で指名漏れという現実もあります。
高校生や大学生で注目されていても、実際には名前が呼ばれず、涙をのむ選手が毎年います。
しかし、そこから再挑戦してプロの舞台に立つケースも少なくありません。
例えば、かつて指名漏れを経験したものの、独立リーグや社会人野球で力をつけ、翌年以降にドラフトに再登場した選手もいます。
また「育成ドラフト」から這い上がってレギュラーを掴んだ選手も多いですよね。
入団当初は注目度が低くても、気づけば大きな戦力になっている。
そんなサクセスストーリーがドラフトには隠されています。
ちなみに、指名漏れ選手で特に有名なのは、近年の2024年ドラフトで指名漏れとなった高校生の箱山遥人(健大高崎)捕手です。
甲子園で輝いた実績を持ちながら指名を受けられず、ファンの間でも「まさかの指名漏れ」として話題になりました。
また、過去にはDeNAのクローザーとして活躍している山崎康晃投手が指名漏れ出身で、「指名漏れからチームの主力に成長した」という代表的な例として知られています。
ほかにも、甲子園常連校の投手や野手、大学生や社会人で実績のある選手でも指名漏れになるケースは珍しくなく、そこから独立リーグや育成枠を経て這い上がる選手も多いのが現状です。
2024年の指名漏れ注目選手もまとめておきます。
【高校生指名漏れ選手一例】
- 箱山遥人さん(健大高崎、高校No.1捕手評価)
- 高尾響さん(広陵、高校日本代表)
- 森井翔太郎さん(桐朋)
- 正林輝大さん(神村学園)
- 颯佐心汰さん(中央学院)
【大学生指名漏れ選手一例】
- 清原正吾さん(慶応大学、清原和博さんの長男)
- 飯山志夢さん(立正大学)
これらの選手は今後も注目され、再挑戦でプロ入りを目指す動きも見られています。

指名漏れでも諦めなければ、スターになれる可能性は十分!
期待外れ…と言われたのに大活躍した選手たち
ドラフトで上位指名されるとどうしてもファンやメディアからの期待が高まります。
しかし、その後なかなか結果が出ず、「期待外れ」というレッテルを貼られることも…。
けれど、長い野球人生の中でブレイクする瞬間は突然訪れるものです。
例えば入団から数年は伸び悩んでいた投手が、中継ぎ転向を機に覚醒しチームの柱になるケースもあれば、打撃不振に苦しんでいた野手が、守備や走塁を武器に一流選手へと変貌した例も少なくありません。
ちなみに、入団当初は「期待外れ」と冷ややかな目で見られていたもの、見事な成長を遂げた選手をまとめてみました。
- 村上宗隆選手(ヤクルト)
2017年ドラフトの外れ1位。ドラフト直後は清宮幸太郎に注目が集まっていたが、村上は最年少記録を次々に塗り替え、ヤクルトの強打者として大活躍。本人の努力と粘り強さが評価される。 - 坂本勇人選手(読売ジャイアンツ)
2006年ドラフトの外れ1位。入団当初は期待されながらも「期待外れ」と見る声もあったが、その後急成長し右打者最年少で2000本安打達成。チームの顔として不動の地位を築いた。 - 山﨑康晃選手(DeNA)
2014年の外れ1位。指名時に大注目の選手ではなかったものの、守護神としてチームを支え続け、何度もセーブ王に輝く実力者に成長。 - 西川遥輝選手(日本ハム)
2010年ドラフト2位。指名順位はそこまで高くなかったものの、俊足好打の外野手として活躍し、複数回のベストナイン受賞者。
これらの選手は「ドラフト順位や期待だけがすべてではない」ことを証明し、努力と成長でチームの大黒柱となっています。

期待外れなんて言葉は一時的!化けた選手はたくさんいる!
無名からスターへ!下位指名・育成からの成功例
ドラフトでは上位指名が注目されがちですが、「下位指名からスターになった選手」や「育成枠から這い上がった選手」も見逃せません。
例えば下位指名で入団し、地道な努力を積み重ねて不動のレギュラーとなった選手。
あるいは育成ドラフトで契約したものの、一軍の大舞台で結果を残してファンの心を掴んだケースも多数あります。
こうした例を見ると、ドラフトはあくまで“入り口”にすぎないことが分かります。
そこで引いた順番や評価よりも、その後の努力と成長が未来を決めるんですよね。
そんなドラフト下位から地道に努力し、大きな成功を収めている選手もまとめてみました。
- 佐野恵太選手(DeNA)
9位指名ながら主力打者に。チームの得点源として年間を通じて安定した活躍を続ける。 - 津森宥季選手(楽天)
指名順位は高くなかったが、リリーフとして抜群の成績を残し、チームの勝利に貢献。 - 杉本裕太郎選手(オリックス)
2015年ドラフト10位。5年間は低調だったが2020年に突然覚醒し、2021年には本塁打王・ベストナイン獲得。下位指名からタイトルホルダーに大化けした好例。 - 戸郷翔征選手(巨人)
2018年ドラフト6位。2年目から頭角を現し、2022年には2桁勝利と最多奪三振を達成。若くしてチームを引っ張るエースに成長。 - 中野拓夢選手(阪神)
2020年ドラフト6位。盗塁王を獲得し、俊足の内野手として活躍。新人ながら注目を浴びた。 - 千賀滉大選手(福岡ソフトバンクホークス)
育成ドラフト出身。抜群の投球術と奪三振力で最多奪三振王に輝き、チームのエースへ。 - 宮崎敏郎選手(DeNA)
2012年ドラフト6位。初めは評価が低かったが、シーズン途中から打率3割を超える成績を残し、ベストナインと首位打者級の活躍。 - 岡林勇希選手(中日)
2019年ドラフト5位。俊足強肩の外野手として守備力と打撃力を兼ね備え、最多安打のタイトルも獲得。 - 長岡秀樹選手(ヤクルト)
2019年ドラフト3位。遊撃手として守備力が高く評価され、チームの重要戦力に成長。 - 角中勝也選手(ロッテ)
2006年ドラフト7位。独立リーグからプロ入りし、初年度から一軍で活躍。打率3割超えのシーズンも経験。 - 井上晴哉選手(ロッテ)
5位指名ながら20本塁打以上を複数回記録した長距離砲の代表例。 - 甲斐拓也選手(福岡ソフトバンクホークス)
育成ドラフト選手。打撃と守備で高評価を受け、チームの正捕手に。安定感のあるリードで若手投手陣を支える。
プロ野球は、下位指名選手にも夢とチャンスがあることを示していますね。

ドラフトの順位は関係なし!努力次第でスターになれる!
ドラフト会議が人々を惹きつける理由
ドラフト会議は単に「選手を決めるシステム」ではなく、一人ひとりの人生の分岐点でもあります。
そこには感動や挫折、意外なストーリーが詰まっていて、見ている私たちも心が動かされますよね。
テレビ中継では家族が涙する場面や、応援してきた仲間と抱き合うシーンも映されます。
プロ入りを夢見て頑張ってきた物語が、その瞬間に花開くからこそ、毎年注目を集め続けているのでしょう。

ドラフトって、ただの野球イベントじゃなく“人生ドラマ”そのもの!
【まとめ】ドラフト会議歴代最多指名選手
- 歴代最多指名は野茂英雄投手(8球団指名)
- 指名漏れから這い上がった再挑戦組も多数
- 「期待外れ」と言われても努力次第で大化けする選手たち
- 下位や育成枠からスターになった成功ストーリーも感動
- ドラフトの魅力は「人生を変える瞬間を見届けられること」
ドラフト会議には毎年、新しいヒーロー候補が現れます。
2025年もまた、運命を大きく変える誰かの名前が呼ばれることでしょう。

ドラフトは未来のスター誕生の瞬間を見届けるイベントなんだなぁ♪
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